昭和42年8月3日〜43年1月25日 | |||
NETテレビ(現・テレビ朝日)系 木曜よる7時〜7時30分 | |||
全26回 ☆白黒作品 | |||
東映(東映東京撮影部) NETテレビ | |||
♪OP 忍者ハットリくん うた:前川陽子&熊倉一雄/コーラス・ヤングフレッシュ ♪挿入歌 ごきげんジッポウくん うた:前川陽子&熊倉一雄/コーラス・ヤングフレッシュ |
■原作:藤子不二雄(A) ■監督:島津昇一/小林恒夫/小山幹夫 ■脚本:浪江志摩/服部半蔵(井上ひさし&山元護久)/辻 真先/島津昇一 ほか ■音楽:湯山 昭 |
ハットリ・カンゾウ ●水谷克之、浜路義朗 /(声)熊倉一雄 |
友だちが欲しくて、再び文明社会の街へ降りてきた伊賀の少年忍者・ハットリくん。背がちょこっと伸びました。 |
ジッポウ ●飯田浩一、池田勝人 /(声)丸山裕子、高橋和枝 |
宇宙からやってきた忍者怪獣。体を丸めて岩石のようになったり、尻尾を回転させて空を飛んだり、尻尾から手裏剣を出したりできます。ハットリくんと仲良しコンビになりました。 |
藤野フジ夫 ●江原一哉 |
ハットリくんが新しく居候することになった藤野家の長男。明るく元気なワンパク少年です。 |
お姉さん ●松坂慶子 |
藤野タカネ。藤野家の長女で、フジ夫くんにとってはちょっとナマイキなお姉さんです。 |
フジ夫のパパ ●市村俊幸 |
藤野山太郎。サラリーマンをしている古風でガンコなパパ。 |
フジ夫のママ ●関千恵子 |
藤野スソノ。ひょうきんで優しいママ。 |
木曽仲経脳屁之斎斎(きそのなかのり のうへのさいさい) ●左ト全 |
ハットリくんが修行をしていた伊賀の里・忍者塾の校長先生。 |
先生 ●梅津 栄 |
フジ夫くんのクラスの担任。 |
伊賀の里に帰ったハットリくんでしたが友達欲しさのあまり、また人間社会へとやってきました。そんなハットリくんは旅の途中に、流れ星となって落っこちてきた愛きょうのある宇宙怪獣・ジッポウと仲よしになります。 そんなジッポウとともに、フジ夫くんの家に住み着いたハットリくんが大活躍! |
拙者、今度は東京へやってきたでござる |
約1年のブランクを得て制作された、実写版ハットリくんの続編です。前作は東映京都部で撮影されましたが、今回は東京部制作になり、チャンバラ要素よりも日常ドラマや特撮要素が強くなったようです。OPはハットリくんとジッポウらが町内を駆け回るアニメで描かれており、これがハットリくん初アニメ化とも言えます。 |
くるくる目玉のドッキング〜 ジッポウくん参上! |
放送当時の怪獣ブームに乗って本作には忍者怪獣「ジッポウ」が登場。このドラマにともない、漫画のほうもジッポウ編として再び連載されました。このジッポウ、ドラマでは宇宙怪獣でしたが、漫画では伊賀の里でのハットリくんの修行仲間となっています。 |
意外な人物も出ていたでござる |
お姉さん役を演じていたのは、後に大女優となった松坂慶子さん。18話には原作者「藤子不二雄」両先生が自ら、原作者の役としてゲスト出演されています。 |
■中公文庫・コミック版「忍者ハットリくん」全2巻 「新忍者ハットリくん」全4巻 /中央公論新社 ■藤子不二雄Aランド「忍者ハットリくん」全4巻 「新忍者ハットリくん」全8巻(※04年以降刊行予定) /ブッキング |
新版のほうがその後のアニメ化に合わせて新しく描かれたもので、獅子丸や夢子ちゃんも登場しています。2003年1月より、ブッキング「藤子不二雄(A)ランド」にて単行本が復刊中。 |
■東映TV特撮主題歌大全集Vol.1 (ビデオ・DVD) (主題歌:忍者ハットリくん のみ収録):東映ビデオ |