オバケのQ太郎 昭和40年8月29日〜42年6月28日
・昭和40年8月29日〜42年3月26日
日曜よる7時30分〜8時
・昭和42年4月5日〜42年6月28日
水曜ひる6時〜6時30分
→引き続き、44年3月26日までリピート放送
TBS系 
15分×2 全96回 ☆白黒作品
東京ムービー スタジオ・ゼロ TBS

しゅだいか
♪OP オバケのQ太郎 うた:石川 進
♪ED オバケのQ太郎 うた:石川 進
♪ED オバQ音頭 うた:石川 進、曽我町子

スタッフ
■原作:藤子不二雄 ■監督:大隅正秋 ■脚本:おおいひさし/岡本欽三/田代淳二/辻 真先/花島邦彦/松岡清治/松本 力/吉田 進/吉田秀子/若林一郎 ほか ■演出:大隅正秋/岡部英二/長浜忠夫/木下蓮三 ほか ■音楽:筒井広志 ■作画:楠部大吉郎/芝山 努/小林 治/中村英一/森下圭介/富永貞義 ほか

登場キャラ
Q太郎 ●曽我町子
オバケの国から落っこちたタマゴから生まれた、毛が3本、ドジで大食らいのオバケ。
正ちゃん ●田上和枝
大原正太。大原家の次男で、Qちゃんの親友となった小学生。
伸ちゃん ●野沢雅子
大原伸一。大原家の長男で、オーディオマニアです。
ドロンパ ●喜多道枝
アメリカのテキサスからやってきたキザなオバケ。胸の☆マークが弱点。
パパ ●松岡文雄 田の中勇
正ちゃんの父でサラリーマン。課長をしています。
ママ ●北浜晴子
正ちゃんのママ。大食らいのQちゃんには手を焼いています。
神成さん ●野本礼三
大原家の隣に住むガンコなおじいさん。ドロンパを居候されています。

ものがたり
 大原家にきた、おっちょこちょいなオバケのQ太郎が、正ちゃんたち町内の子どもたちや愉快なオバケ仲間たちと珍騒動を繰り広げます。
空も飛べるし、姿を消すこともできるQちゃん、でもバケることはできないのです。そんなQちゃんは今日も、ドジな失敗ばかりしているのでした。

ひとこと
記念すべき『藤子アニメ』第1弾、誕生!
 昭和39年から「少年サンデー」や学習誌に連載されていた藤子不二雄先生らの合作による大ヒットギャグ漫画のアニメ化。それまでの国産TVアニメはSFヒーローものばかりで、このオバQは日本初の生活ギャグアニメ、15分2本立てアニメとなりました。
スタジオ・ゼロの第1作!
 『スタジオ・ゼロ』は、鈴木伸一・藤子不二雄(藤本 弘・安孫子素雄)・石森章太郎・赤塚不二夫・つのだじろう、らのメンバーからなるアニメ制作会社です。
アニメを作る動画部と、漫画を書く雑誌部に分かれていました。オバQは漫画部の第1作になります。昭和45年12月に初代メンバーによるゼロが解散して、その後は鈴木伸一氏代表のもと、藤子アニメなどの制作協力をしてます。
「東京ムービー」と「スタジオ・ゼロ」で合作
 「ビッグX」につづく東京ムービー制作のアニメ第2作目で、シンエイ動画の前身『Aプロダクション』が東京ムービーの下請けとして、初めて制作に参加したアニメがこの白黒オバQです。また、鈴木伸一氏を代表とした『スタジオ・ゼロ』側もアニメ制作を共同で担当しました。
後に「ドラえもん」の監督となる芝山努さんやシンエイ藤子アニメの作画監督となる富永貞義さんらが「Aプロダクション」から参加しています。
恐怖のQQタイム!
 「オバケのQ太郎」が放送されていたTBS日曜よる7時30分枠は不二家製菓のスポンサー枠として、それまで外国アニメ『ポパイ』を放送して人気を博していた時間でしたが、このオバQの登場により人気は不動のものとなります。
そして同時期、夜7時からはタケダ薬品のスポンサー枠(タケダアワー)として怪獣ブームを築いた『ウルトラQ』が放送開始。どちらも視聴率30%を越える、まさにTBSのオバケ番組となっていました。

原作
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小学館てんとう虫コミックス『オバケのQ太郎(傑作選)』全6巻『新オバケのQ太郎』全4巻、共に現在は廃刊となっており、漫画のオバQを読むことは現在できません。

ビデオ
■東京ムービーアニメ主題歌大全集 第1巻 
(主題歌:オバケのQ太郎 オバQ音頭 のみ収録):TMS