昭和42年4月2日〜43年4月14日 | |||
TBS系 日曜よる7時30分〜8時 | |||
15分×2話・全55回 ☆白黒作品 | |||
東京ムービー スタジオ・ゼロ TBS | |||
♪OP ぼくらのパーマン うた:石川 進、三輪勝恵 ♪ED ぼくらのパーマン うた:石川 進、三輪勝恵 |
■原作:藤子・F・不二雄 ■監督:鈴木伸一 ■脚本:藤子・F・不二雄/長浜忠夫/辻 真先/浪江志摩 ほか ■演出:鈴木伸一/長浜忠夫/大隅正秋/岡部英二 ほか ■音楽:筒井広志 ■作画:楠部大吉郎/鈴木伸一/芝山 努/甲藤征史/秦泉寺博 ほか |
須羽ミツオ=パーマン1号 ●三輪勝恵 |
バードマンによって、てきとうにパーマンに選ばれてしまった平凡な小学生。自分がパーマンであることはみんなには秘密のため、苦悩しています。 |
ブービー=2号 ●大竹 宏 |
パーマン2号に選ばれた頭の良いチンパンジー。老夫婦の家で人間の子のように育てられています。「ウッキー」としかしゃべれないので、ジェスチャーで会話。バナナが大好物です。 |
星野スミレ=3号・パー子 ●栗 葉子 |
パーマン3号・通称パー子。おしゃべりでおテンバ、たくましい女の子。ですが、その正体は大人気アイドル・星野スミレ(本名・鈴木伸子)。普段は清純派の彼女も、パーマンになると性格が荒っぽくなってしまうようです。 |
大山法善=4号・パーやん ●加茂嘉久 |
大阪生まれ、関西弁のパーマン4号・パーやん。正体は満福寺の息子・大山法善。オカネにがめつく、パーマンパワーでアルバイトをすることも。 |
山田浩一=5号・パー坊 ●白石冬美 |
ミツオのママの友だちの赤ちゃん・コーちゃん。偶然にもパーマン1号の正体を見てしまい、その口封じのため、5人目のパーマン仲間に選ばれました。 |
スーパーマン ●島田 彰 |
宇宙の平和を守っているパトロール隊員の鳥人。パーマンたちの監視役で、もしもそのひみつがバレた時は細胞変換銃で動物に変えてしまうのです。 |
みち子 ●江見京子 |
沢田みち子。ミツ夫のクラスメートで、頭も良くて優しい、みんなのアイドル的存在。ミツ夫ではなく、パーマン1号に夢中になっています。 |
カバオ ●肝付兼太 |
ミツ夫のクラスメートのガキ大将。タラコくちびるで大柄な体格。自分もパーマンになりたがっています。 |
サブ ●野村道子 |
ミツ夫のクラスメートで、お調子者、小柄な男の子。カバオの子分です。カバオくんのお父さんの、無くなった入れ歯のことをいつも気かけています。 |
ガン子 ●菅谷政子 |
ミツ夫が苦手にしている妹で、おマセな女の子。ミツ夫が学校で立たされていたりすると、ママに告げ口をしたりして、あまり兄を尊敬していません。 |
パパ ●勝田 久、徳丸 完 |
ミツ夫のパパ。サラリーマンです。 |
さえない小学生のミツオくん。たまたま通りすがったスーパーマンから、地球の平和を守るヒーロー・パーマンに選ばれてしまいました。 事件が起こるとミツオはパーマンに変身、猿のパーマン2号、女の子パーマンのパー子らとともに力を合わせて大活躍します。でもこのパーマン、ちょっと3枚目ヒーローなのです。 |
ぼくらのパーマン登場! |
同年2月より「少年サンデー」に連載されていた原作漫画を、TBS日曜夜7時30分の「不二家製菓」枠で放送していたオバQの後番組として、不二家の依頼でアニメ化したもの。制作はオバQ同様に、「東京ムービー」と「スタジオ・ゼロ」が担当。毎週交互に制作されています。オバQの日曜夜枠最終日(昭和42年3月26日)『Qちゃんパーマン大かつやく』にて1週間早くフライング登場して、バトンタッチをしました。 |
パーマン5号誕生! |
この初代パーマンには、同・昭和40年代の原作漫画に登場していた、パー坊こと、赤ちゃんのパーマン5号が登場していましたが、昭和58年に新しく書かれた原作漫画や新アニメ版からはパーマン4号までとなり、5号はいなくなりました。藤子F先生の意向のようですがその理由はハッキリとしていません。 |
白黒の初期アニメ作品のため、未ビデオ化 |
白黒作品であることも災いして、今のところメディア化されていません。最終話のAパートではパー子がその正体を明かすというオリジナルストーリーになっており、メディア化が待たれます。 |
■コロコロ文庫 パーマン 全5巻 /小学館 ■てんとう虫コミックス 新装版パーマン 全7巻 /小学館 |
コミックスには、この白黒版パーマン放送時に書かれた初期の原作に、昭和58年の新アニメ版の時に書かれた原作を合わせて収録されています。 |
■東京ムービーアニメ主題歌大全集 第1巻 (主題歌:ぼくらのパーマン+不二家CM のみ収録):TMS |