ポコニャン! 平成5年4月5日〜6年4月1日
NHK総合 月〜金ひる5時50分〜6時
→引き続き平成7年3月17日までリピート放送 
NHK教育 月〜金ひる5時25分〜35分
10分×1 全170話 ☆ステレオ放送
☆物語の最終話は6/4/1放送の150話「みんなポコニャンのともだちニャン!」
放送スケジュールの都合で飛んだ回を151〜170話としてリピート期間内に放送
アニメーション21 NHKエンタープライズ 

しゅだいか
♪OP 賽は投げられた うた:大事MANブラザーズバンド
♪ED1 おやじと話す うた:大事MANブラザーズバンド 
♪ED2 幸福のプレゼント うた:CHIHARU(ちはる)
♪ED3 けっこんしようよ うた:MOON CATS
♪ED4 湯上がりハッスル うた:YU KA
♪ED5 ポコニャラ音頭 うた:リン・M・ハリス
☆5曲のエンディング主題歌は、ほぼ週変わりのパターンで放送

スタッフ
■原作:藤子・F・不二雄 ■総監督:笹川ひろし ■監督:原征太郎 ■シリーズ構成:雪室俊一 ■脚本:雪室俊一/水出弘一/桜井正明/柳川 茂 ほか ■演出:生頼昭憲/岩崎良明/池野文雄/神戸 守/大地丙太郎/渡辺健一郎/ほか ■音楽:相良まさえ/菅原恵太 キャラクターデザイン:橋本とよ子 ■作画:岡迫旦弘/郷 敏治 /橋本とよ子/畑 良子 ほか 制作統括:村上憲一 、茂手木秀樹 ■制作協力:小学館/日本ヘラルド映画

登場キャラ
ポコニャン ●三田ゆう子
ネコともタヌキとも違う、不思議な生物。ミキちゃんとだけ言葉をしゃべることができ、超能力「ヘンポコリンパワー」でピンチを助けちゃう。
ミキちゃん ●平松晶子
木の葉ミキ。ハイキングに行った森の中で偶然、ポコニャンを見つける。優しくてかわいいけどちょっとそそっかしい女の子です。
ママ ●向井真理子
木の葉ミドリ。美人のママ。
パパ ●江原正士
木の葉シゲル。カッコいいパパ。
幹の助 ●肝付兼太
ミキちゃんのおじいちゃん。
柊秀作 ●柏倉つとむ
ミキちゃんのクラスメイト。でしゃばりでお調子者。
花田菊の助 ●桜井敏治
ミキちゃんのクラスメイト、菊ちゃん。気は優しくて力持ちタイプの男の子。
柊ユウ ●小林優子
秀作の妹で幼稚園児。ポコニャンのことを「ニャンポコ」と呼び、かわいがって(いじめて)います。
楠ノボル ●三木眞一郎
ミキちゃんのクラスメイトで優等生の男の子。
桜アタリ ●白石文子
ミキちゃんのクラスメイト。占いが趣味の、ちょっとおっとりとした性格。
モモコ先生 ●島本須美
若葉モモコ。ミキちゃんたちの担任をしている美人先生。
チンプク ●江原正士
ポコニャンを追っかけ回している大きなノラネコ。

ものがたり
 タヌキのようなネコのようなカワいい動物ポコニャンが、不思議な力「ヘンポコリンパワー」を使ってミキちゃんの願いを叶えていくものがたり。

ひとこと
藤子・F・不二雄先生の幼児向けファンタジーギャグ、ついにテレビアニメ化!
 昭和50年、「希望の友」に連載されていた幼児向け1ページ漫画の帯アニメ化。アニメ版はポコニャンがしゃべれたり、主人公も水色髪の女の子・ミキちゃんに変わったりと大幅に設定をアレンジされています。
主題歌テーマソングがいっぱい!ポコニャラ音頭は藤子・F先生作詞
 エンディング主題歌は5曲、しかも週替わりで放送されるという異例のパターン。なかでもレッツパーパー テケレツパーパー♪「ポコニャラ音頭」は藤子・F先生が作詞された最後の藤子ソングでもあります。
ポコニャンスロットだにゃーん!
 本編後のおまけコーナー「ポコニャンスロットだにゃーん!」はカプコンにより実体化!ショッピングセンターなどのアミューズメントコーナーにスロットマシンが設置されてました。景品はポコニャンえんぴつ(レアかも)。
実は劇場公開もされたにゃーん!
 放映終了後の平成9年4月26日より上映された、ファンタジーアニメ『天才えりちゃん金魚を食べた』の同時上映としてTVシリーズ第54話『恐竜がうごいたニャン』が公開(配給:シネマ・ワーク)されました。「ポコニャン!」はわずか10分ながら、劇場デビューしたのです。

原作
×未発売
潮書房『希望コミックス ポコニャン(上・下)』、中央公論社『藤子不二雄ランド ポコニャン1・2』が発売されていましたが現在はともに廃刊となっており、原作を読むことが出来ません。

ビデオ
■日本ヘラルド映画『藤子・F・不二雄のポコニャン!』全17巻 『ポコニャン!の夏休み』『ポコニャンのクリスマス』(各巻4話収録)