エリちゃんの恋愛入門

ななこ チンプイといえば、ルルロフ殿下が一方的にエリちゃんを熱愛・・・じゃなくって、ここでは内木さんとエリちゃんのキュンと甘酸っぱいラブストーリーをレポートします。
小学生ならではのさわやかな恋愛が描かれているのが魅力なのよね。アニメだとそのヘンがもっと深く盛り込まれてて、なかなかフクザツみたい。
・・・原作・アニメ共通 ・・・アニメ ・・・原作 ・・・ラブラブ度

●エリちゃん→内木さん

内木さんと無人島で海水浴デート

●第4話『チンプイつかれはてる』 より

とっても暑い夏休みに内木さんを電話で、プールに行こうと誘ったエリちゃん。ところがその途中、スネ美さんに沖縄の無人島旅行の自慢話をタラタラされちゃった!
それを聞いたチンプイの提案で、エリちゃんたちはテレポートを使ってその島へ行くことにしました。南の島で内木さんと大はしゃぎのエリちゃん。水中皮ふ呼吸の科法で、海底散歩だって楽しめます。
日が暮れるまで遊び疲れるくらい遊んだ二人、この日の思い出がとっても楽しかったから、またこの無人島に行きたくなっちゃったんですよね、エリちゃん。

★夏休みデートのキホンは海ですよね。それにこの二人はちゃんと泳げるからイイ絵になりますネ。

科法に頼らずケンカに挑んだ、男らしい内木さんに感激

●第7話『ワンダユウの悪だくみ』 より

『「強力ファイターS」の効き目はすごいでしょう。もっと欲しいでしょ』
『別に。』
『ま、悪いことはいわない持ってなさい。ただし・・・それを飲まれる時は・・・エリさまと別れることが条件ですぞ!!』

大江山くんに追っかけられて大ピンチの内木さん。ワンダユウさんがくれたこの薬を飲めば、体力がパワーアップしてどんな相手でもイチコロなんだけど、そこはさすが正義感の強い内木さん。
科法の力に頼らず正々堂々と大江山くんに挑むのでした。結果は案の定負けちゃいましたけどね。たとえこんな条件がなくたって内木さんは薬を飲まなかったと思いますよネ。

『飲まなかったの、 あの薬』
『飲むもんか あんなの!』

ケガをした内木さんを抱きかかえて帰るエリちゃん。あらら、二人はいっそう仲よくなりました!

★内木さんのこういうマジメなところに女の子は引かれるんです〜。マジメすぎるのも困るけど(^^;

内木さんのために心をこめて編み物

●第14話『妃殿下の編み物』 より

季節は冬、いっしょに帰る内木さんはクシャミをして、いまにもカゼをひきそうです。そんなときエリちゃんはひらめきました。そう、暖かいマフラーを編んで上げようとママに尋ねます。

『エ・エ−ッ!? 編み物を習いたいですって!?(ママ)』
『大げさにおどろかないでよ』
『だってエリちゃんがそんな女の子らしいこといったの初めてじゃない(ママ)』

さっそくママにマフラーの編み方を教えてもらうエリちゃんでしたが、やっぱり途中でダウン。不器用で飽きっぽいエリちゃんにはムリなの?と思いきや、脳裏に浮かぶ内木さんのクシャミ。再び編み出すエリちゃん、内木さんのためにぜったい完成させる決心をしたんですね。

『もしもし内木さん、エリからすてきなお知らせ。明日から寒い思いしなくてもすむわよ』

このマフラーってばもちろん内木さんのために編んでるんだけど、ワンダユウさんとママが勘違いしちゃって、お互いルルロフ殿下とパパのマフラーになるって思ってるんです!
結局、チンプイが科法を使ってエリちゃんに3人分のマフラーを編ませたから、まぁ丸く収まったみたい。内木さんも喜んでくれてしあわせ気分なエリちゃんでした。

★だれでも一度は挑戦するでしょ、編み物作戦!やっぱり温もりが感じてもらえるんですよね。

いつもそばで私の立体写真を見て欲しい

●第13話『立体映像の使い道』 より

ルルロフ殿下のワガママ(笑)で、エリちゃんの立体写真を撮ることになったチンプイ。だいたい、女の子の立体映像を手元に置いて毎日ながめたいなんてのもちょっと、ねぇ。
もちろんエリちゃんは最初そんな写真なんか断ったんですけど、使ううちに気に入っちゃって、とうとう自分の写真を撮らされるハメになっちゃったんです。

『写真をほしがったのが内木さんだったらうれしかったのに・・・・・あげよう(^^)!』

なんだかんだで、内木さんにもその立体写真のカプセルをあげるエリちゃんです。やっぱりエリちゃんも自分のカワいい姿を、だいすきな内木さんにいつでも見て欲しいもんね。

『何これ?』
『開けてみればわかるわ(*^^*)』

でもそそっかしいエリちゃんの大失敗、内木さんにあげたのは転んだときの写真だったんですもの。

★好きなひとの写真を眺めるのはいいけど、立体映像となるとちょっとドキドキしちゃう。

科法の力を使って内木さんを射止めたい!

○29話B『エリさまホレルヤ』 より

元々はチンプイがネコのことを好きになるようにと、ワンダユウさんに借りたホレル矢。
ところがエリちゃんったら案の定、この矢の効果を使って内木さんに好かれようと悪知恵が!この吹き矢に当たった人は念じた人が好きになるんですから、そう思いつくのもしょうがない?

(内木さん、私のことを好きになって・・・)
『キャーっ!私ったらすごくおそろしいこと考えちゃった!(*^^*) ねよーっと』

けっきょくこの悪知恵は失敗に終わるんですけど、科法に頼らなくっても愛がある二人でした。

★こんな道具の力を借りてまで、恋愛を成就させるのはぜったい頂けませんよねぇー。

内木さん、わたしをしっかりと地球につなぎとめて!

●第39話『殿下に負けないで』 より

ルルロフ殿下がささげた愛の詩集に、不覚にもウットリとしちゃったエリちゃん。 マール星へと近づいているこの心の流れを止める手段は、内木さんしかありません。

『エーッ!?ぼくに詩を作れって!?』
『ルルロフ殿下に負けて欲しくないのよ』
(遠い星へ行くなんて絶対にいやだけど・・・自分の気持ちが変わっていくのがこわい・・・だから内木さんがんばって!わたしをしっかりと地球につなぎとめて!!)

そのあともワンダユウさんがくり出す、殿下の野球自慢に刺激をうけたエリちゃんってきたら、内木さんにもマネをしてやってもらおうとするんだけど、ついに怒らせちゃったのです。

『なんだよデンカデンカと!!』
『ごめんなさい・・・・・でもわたしたよれる人がなくて・・・・・ついわがままいっちゃって・・・(;;)』
『わかったよ。ぼくにできる範囲で一生けん命やるよ。約束する』

その夜、エリちゃんのためにも、自分のためにも庭で野球の練習をする内木さんでした。

『ありがとう!!わたし地球に残れそうよ!!』

★殿下と比較されて気分が悪かった内木さんも、エリちゃんの流した涙にはかなわなかった?!たとえエリちゃんが泣いてなくっても、内木さんはその不安な気持ちを優しく受け入れたと思います。
それにしてもホント内木さんってカッコいいですよね〜。

●内木さん→エリちゃん

もしわたしが男の子だったら・・・

○11話A『男の子になりたい』 より

大江山くんにいじめられている内木さんを助けて上げたエリちゃん。でも内木さんったら・・・
『困ってたからって女の子なんかに助けてもらいたくないんだ!ぼくにだってメンツがあるよ!』

内木さんに責められてすっかり落ち込むエリちゃんです。ママでさえ、エリが男の子だったらいいのになぁって思うときもあるんですって!
そう、エリちゃんが男の子だったら堂々と大江山くんにも立ち向かえるんですから、ネ。
てなわけで、チンプイの科法の出番。叶え人形でエリちゃんの男の子バージョンを作っちゃった。さっそく男の子エリは大江山くんと対決して大活躍、これで内木さんとも仲なおりかな?

『ぼく、男らしくなかった。イヤならイヤって自分でハッキリ言えばよかったんだ』
『私、内木さんがあんまり男らしくなくてもいいと思うけど』
『うん。でももう少し男らしくなれるようにちょっとはがんばりたいなぁ』
『うん、そうね。私ももうちょっと女の子らしくなれるようにがんばってみようかな』

★お互いの欠点を反省して、直していこうとするふたり。こんな会話が出きる仲ってイイですよね〜。やっぱり内木くんはもう少し男らしく、たくましくなるとカンペキなんだけどなぁ。

私のこと守ってくれて、ありがとう内木さん

○29話B『エリさまホレルヤ』 より

自分を好きになってもらうように念じた科法ホレル矢、もちろんエリちゃんは内木さんに当てるはずが誤ってワンダユウさんに当ったから大変!ワンダユウさんはしつこくエリちゃんに求愛してきます。
ついに内木さんが、ワンダユウさんに向かって男らしいひとことを言いました!

『エリちゃんが好きだったら、エリちゃんのいやがることはしないハズだよ!ぼくだったら絶対しないよ!!』

なんだかんだの末、ワンダユウさんはマール星へ戻ってそのあと・・・

『内木さん、ありがとう。私のこと守ってくれて。それってつまり、私のこと・・・。』
『あああ、あれ、ついあんなこと言っちゃって・・・何かテレるなぁ』

★だいすきな男の子の強気で男らしいセリフには、やっぱり女の子はメロメロですよね。

普段は恥ずかしがり屋の内木さんが突然、積極的に!

○42話A『内木君大変身』 より

新しい素敵なブラウスをきて登校した、ごきげんのエリちゃん。
もちろん内木さんにもこの素敵なブラウスと、それを着たカワいい自分を見て欲しいですよね。さっそく意識的に服を見せるエリちゃん。でも内木さんってこういうことにはウトいから・・・

『へ???』
『いい・・・。何でもないわ。 内木さんからホメ言葉期待してもムリだったわぁ・・・。』

ああ、なんてかわいそうなエリちゃんでしょう。
ところがワンダユウさんに騎士みたいに頼もしい男になる、科法「ナイトライト」をかけられたら!

『エリちゃん、そんな顔はエリちゃんらしくないよ。キミはいつも太陽のようでなくっちゃね』
『あたしが太陽だなんて・・・。ウレしい*^^*』
『今このときキミにはボクがいる。ボクにもキミが。それで全てじゃないかい?』
『今日の内木さん・・・とってもカッコイイ〜(・_・、』

こんな会話で進む二人の公園デートはとってもイイ感じでした〜。

★こんな極端にキザでナンパなセリフが飛び出すのもイヤですね〜。

エリちゃんの目を覚まさせるのは・・・

○48話B『エリさまがいっぱい』 より

内木さんとの写生に、学校の宿題にママのお手伝い・・・今日は予定がいっぱいのエリちゃん。
こんな時はとっておきの科法・分身です!でも調子に乗って自分を8人にしちゃったからおおさわぎ!なにしろ同じエリちゃんの分身同士で、内木さんにやきもち焼いちゃうんですからね。

で、この分身したエリちゃんの体を戻すには、分身した全員が集まらないといけないんだけど、分身の一人・学校の宿題担当でスネてたエリちゃんを、ワンダユウさんがそそのかして「婚約ブレスレット」の催眠術にかけちゃったの!
ブレスレットはマール星へいって殿下と婚約するまで、科法でもはずれない強力な威力。催眠術にかかった分身エリちゃんはもう、婚約ブレスレットに操られるまま・・・。

『そうなんですよ、も決まっちゃったんですよ、婚約。ねぇ〜、エリさま〜』
『えぇ。』
『ヘヘヘヘヘ(^^)あーめでたやうれしや、ご婚約決定じゃ!あーソレゴーゴーゴ〜!』
『エリちゃん・・・・・宿題、一緒にやりたかったね・・・。』

内木さんの心のこもったそのひとことを聞いたとたん、ブレスレットがはずれる分身エリちゃん。そのあと笑顔を浮かべながら、スゥ−ッとエリちゃんの本体にくっつくところがステキ☆ これにて分身騒ぎは集結しました。

★科法の威力も、だいすきな男の子の愛情にはかなわなかったんですよね。でもエリちゃんの分身をマール星へ連れてけば、丸く収まりそうな気も・・・。

愛のパワーでエリちゃんのニンジン嫌いは解決

○23話A『エリさまはニンジン嫌い』 より

エリちゃんはニンジンが大嫌い。でもニンジンっていえば、ルルロフ殿下の大好物ですから、なんとか好きになってもらおうと、ワンダユウさんも必死です。
マール王室のシェフ・ニンジンスキーさんをよんで、ニンジンをこっそり混ぜたジュースやハンバーグを作ってもらいますが、それでもエリちゃん、ニンジンに気づいて食べてくれないのです。
もうお手上げ!そんなとき、エリちゃんが遊びにいった内木さんちで出されたケーキ、エリちゃんは偶然にもキャロットケーキを選んで、ペロっと食べちゃったのです!

『エリちゃん、何ともないの? それキャロットケーキだったんだよ』

内木さんの言葉に驚きながらも、これからはニンジン嫌いも少しずつ直していく決心をするエリちゃんでした。

★やっぱり大好きな人がそばにいると、嫌いな物でもそのイメージが変わってくるのかな?

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