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生焼きコラム

管理人がブログでドラえもんについて書いた文章(コラム)の05年1月から2月分です。書いた日付が新しい順に上から並べています。※絵文字、外部リンクやトラックバックなどは外しています、ご了承下さい

大山ドラえもん最終回は3月18日との発表

デイリースポーツonlineより。
※以下、引用転載です

「大山ドラえもん」最終回は3月18日
テレビ朝日は21日、4月改編を発表し、リニューアルする人気アニメ「ドラえもん」の声優陣がほぼ内定したことを明らかにした。大山のぶ代がドラえもんの声を務めるのは3月18日放送の「ドラえもん1時間スペシャル(仮)」まで。以降は新体制での放送。声優陣の名前については、今後発表されるが、同局によれば「リニューアルといっても、声は似ている人を選んだ」と説明した。

引用ここまで※
うーむ、となると3月11日が「45年後・・・」という編成も納得。

▽3月18日放送の「ドラえもん1時間スペシャル(仮)
先週発売の「テレビジャパン」3月号に掲載されていた番組表では、3/18は通常放送となっていたんですが、急遽決まったスペシャルの模様。で、リニューアル新シリーズは4月15日スタートと「ぼく、ドラえもん」第25号の巻末で告知されていることから考えて、3/25、4/1、4/8の3週は春の特番ウィークに当てられるってことですね。

▽声優陣がほぼ内定
ほぼ内定て。。。もちろんオーディションで決めたんでしょうが、けっきょく非公開でコッソリと決めてしまったようなイメージです。今後のスペシャルではオーデションの模様や、どうやって決めたのかなど裏側の部分をわかりやすく放送してもらいたいです。“ほぼ内定”って言葉は慎重すぎてて守りに入ってる言い方ですね。内定自体がややアバウトなのに、さらにアバウトで。直前になって更に変更があるかも?ってことですかね。仮に内定メンバーから変更されても、誰がどう変わったのかとか一般の視聴者にはわからないですけど。

▽声は似ている人を選んだ
これは今あえて言うことなんですか?正式発表の後で、「今回、似ている人を選びました」と言ってくれるんなら良いですが。名前伏せた現状でこんなことだけ言われても、余計に噂とか妄想が広まるだけです。
今私が思ってる気持ちとしてはヘタにイメージチェンジ狙ってまるっきり違う声にするよりも、今までと似てる声の方が馴染みやすいし違和感も少ないのでその点は評価します。
どこからも名前の情報が漏れてこないってことは新人の声優さんですかね…(と、すかさず妄想してみる)。

うーむ、こうなると通常の新作は残り3回ってことか…。いよいよ来るべき日が迫って来たというか、まさに“「時」はゴウゴウと流れる”って感じ。

 #書いた日 05.02.22
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来年の映画ドラはのび太の恐竜2006

来春3月公開の映画ドラえもん第26作は『のび太の恐竜2006(仮題)』に決定。ファンの方ならご存じシリーズ第1作目「のび太の恐竜」のリメイク版です。
例年は夏頃に発表するんですが今回はずいぶんと早いですね!ていうか新しい声優さんの発表の方がまだなんですけど。。今月はまず映画速報で注目させて声優発表は来月ギリギリまでひっぱってイッキに4月のTVアニメリニューアルにつなげる…ネタを小出ししてくセコい流れなんですかね?

藤子・F先生の亡き後の劇場版長編に関して兼ねてからオリジナルよりも過去の長編リメイクを作って欲しい、という声もファンの間から聞かれていたのでそれに応えた形ですね。実際のところは冒険のネタ切れってのと、大長編の原点に返るってところで収まった感じでしょうか。
アニメオリジナルの長編は03年「ふしぎ風使い」と04年「ワンニャン時空伝」でシナリオ&演出的にかなり良くなってきててスクリーンで感動させられたんですが、逆に今後あれ以上の作品を望むのはちょっと酷であり無理かなぁと思ってたので、とりあえずこの過去作リメイク路線で、リニューアルドラが安定するまで3年くらいやっても良いです。

私はよく書いてますが一番始めに見た映画は「のび太の宇宙開拓史」であり、この「のび太の恐竜」は大人になってから初めて観たってこともあるので、思い入れが弱いです。子どものときに見てれば印象変わってると思うんですが、やはりこうなると再来年は「宇宙開拓史2007」とか、「魔界大冒険2007」とかを期待しちゃいますね
初期作品…恐竜〜魔界あたりまでは、今日的にアニメ自体の作画が古めかく演出面も貧弱なところがあるので、最新のデジタルアニメで作り変えたら映像的に素晴らしくなりそうです。
私の中では「のび太と鉄人兵団」が最強なんですが、あれはリメイクしても超えられないレベルというか唯一無二の映画なんでわざわざ新しく作らなくて良いですよ。やるんであれば当時のオリジナルを同時上映で。

不安な点…
タイトルがまだ仮題、ていうか公式サイトに“※『のび太の恐竜2006』は仮タイトルです。正式タイトルは変わる可能性があります”などというバカげた注意書きまで。このままストレートに2006で良いと思うんですがね。
「映画ドラえもん・のび太の恐竜〜恐竜の子どもピー助を救え!」とか
「映画ドラえもん・のび太の恐竜大冒険!」とか
「映画ドラえもん・のび太&ピー助 大恐竜電撃作戦!」とかイマドキの悪い風習にならってヘタにいじられそうなヨカン…。
主題歌はささやかに「ポケットの中に06」とかで良いです。歌うのは新しいドラえもんの声優さんで。単なる話題性だけの大物アーチストを使ったタイアップにはしないでね。
…そんなことよりも声優さんの声を聴かないことには全然イメージできませんけど。

 #書いた日 05.02.16
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ぼくドラえもん第23号

05年版アニメドラえもん速報が掲載。
先日のコロコロコミックよりも豊富にキャラクターの動きや表情パターンが載ってます。前のエントリーで原作寄りなオトナしい絵柄と書いたんですが、こうして一通り見ると記事で書かれているとおり原作に限りなくちかい「原作テイスト」ですね。しずかちゃんがまぶたを閉じて微笑んでる表情のデザインが、天使のようで最強にイイです。しずかちゃんは原作テイストに渡辺フィルターがかかっていて私的にバッチリ。
更に楠葉監督のインタビューによれば原作コミックス45巻の中からアニメ化するってことで、ますます藤子F先生のまんがに忠実で、安定した真面目なアニメ版となりそうです。
で、おおむねイイ感じがするリニューアルドラなんですが、今回のデザイン画を眺めててひとつ残念なコトに気が付いてしまいました。

今回のデザインリニューアルにより、私の愛しい“80年代シンエイ藤子アニメタッチ”(ドラ(TV&劇場版)→パーマン→オバQ→チンプイ→と受け継がれてきた雰囲気)のキャラデザインが消滅してしまうじゃあないですか…。具体的には作画監督の富永さん辺りによるキャラなんですが、私原作の絵よりあのバランスの良いアニメ絵にホレてた人なので、その点だけちょっと寂しい感じです。
去年の劇場版パーマンなどはこの一連の藤子アニメタッチの完成形と言えるんですが、最終形になってしまうのか?うーむ。
理想としてドラ+もう1本藤子アニメってパターンで1時間枠でやってくれれば良いのですがね。クレヨンしんちゃんヒットしすぎ(^-^;

 #書いた日 05.01.21
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ドラえもん新スタッフ3人正式発表

現在発売中のコロコロコミック2月号にて4月からのアニメドラえもん情報として掲載。
総監督:楠葉宏三 監督:善聡一郎 キャラクターデザイン:渡辺 歩
あと4月からの新しいアニメの絵柄も載ってます。
私、渡辺歩の処遇が一番気がかりだったんですが、4月以降も続投ってことでうれしいです。ていうか一安心。リニューアルっていっても現在のドラえもんに関わってる人が残らないとなんか頼りないですからね。更に渡辺さんはドラえもん自体をよく理解されてる方だと思うので有効な人材。近年はその独特のキャラクターデザインやら作画の動きやらが暴走・破綻してきて、悪い印象の方が強いんですが(^-^;

で4月からの新しいキャラクターデザインはすでに年末のテレビなどでも公開されてるんですが、原作寄りの3等身体型、かわいらしくまるっこく温かみがあって良いです 大まかにはNHKでやってたパラソルヘンべえ的な、幼年から低学年向けの絵柄っていう印象。
萌え系、ドタバタギャグ系の絵柄に走ってた渡辺歩が自分自身の手で原作寄りのオトナしい絵柄に修正するとは思ってなかったです。ちゃんとこういう絵も描けるんじゃあないですか(←プロだから当たり前か)。キャラクターデザインってことは作画監督も兼任すると思われますので、ぜひともご健闘してもらいたいです。が、渡辺さんドラえもんにかかりっきりですね汗 他のアニメ当分作れなさげ。

ちなみに私が一番好みなアニメドラのキャラクターデザインは映画で言うと昭和58年「のび太の海底鬼岩城」から魔界大冒険〜宇宙小戦争の辺り(キャラデザ第1回改訂版?)です。
絵柄は良いので、あとは動画で30分間最初から最後まで破綻やズレがないことを祈ります。

 #書いた日 05.01.15
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新生ドラえもん最強スタッフ(by週刊ポスト)

はなバルーンblogさんの記事見て知りました、今週の週刊ポスト(小学館)に4月からの新世代版ドラえもんスタッフ情報が書かれてるとの事。で速攻でチラっと見てきたんですが、またもや公式発表より早いマスコミのフライングですね。声優さんに関しては一般人でも大いに興味がある事だと思うんですが、アニメのスタッフってポストのような大衆週刊誌でとりあげるネタなんですかね? 楠葉宏三さんとかの名前見てピンと来る人は明らかに読者の半分以下かと(この人が作ったアニメはドラえもんと同じくらいみんな観てるハズですが)。

総監督…楠葉宏三(くすばこうぞう)と読む。今後グーグルで“楠葉宏三”検索する人急増か?
第一声「おおおおお!」第二声「たいして若返りしてないじゃん…」って感じです。
私この方が手がけた世界名作劇場…「私のアンネット」「愛のポリアンナ物語」「ナンとジョー先生」「トラップー一家物語」最終作「家なき子レミ」ってのはシンエイ藤子アニメと同等にスキなんてすよ(←セディとロミオは肌に合わなくって観てない)。その点ではぜんぜん知らないような名前の人が作られるよりもよっぽどウレしいです。
…なんですが楠葉さんって名劇のイメージしかなくって、どんなドラえもん像になるのか未知数。でも名劇系なので心温まる雰囲気は期待。ヘンに新しいコトしてハメをハズすってのはなさそうです。ジャイアンが陰湿なヤツになったりしませんよね(^-^;
作画スタッフはまだ書かれてないのですが、こうなると佐藤好春とか(マテ)、関修一とか(ヨセヨセ)…うーむ、作画はシンエイ動画生え抜きの方々にやってもらうのがベター。

脚本…売れっ子ライター&構成作家・高橋ナツコ。近年のドラは新しい脚本家が次々と書いてるので特に違和感無し。
演出…善聡一郎 例によって“聡”の字が自動変換で出ない人(なんじゃそりゃ)。演出もローテーション的に最低4人はいると思われるのでまだ未知数。
とりあえずこの辺はあたしんち繋がりですね。…ていうか、まだ正式発表じゃないのであまり深く書かないでおきます(^-^;

 #書いた日 04.12.14

(C)2005 藤子アニメだいすき!